【有馬記念予想】主要GIから来る馬たちをどう扱うか

2024年12月17日(火) 12:00 31

前走2~5着組の回収率に注目

 有馬記念といえば前走ジャパンC組、ジャパンCをパスした前走天皇賞(秋)組、前走菊花賞組で好走馬の多くを占める。この3つを合わせると過去10年で[8-7-7-61]なので、馬券に絡んだ馬の7割以上を占めている。

 この3レースはGIで、当然レースはハイレベル。それゆえ、そこで大敗してしまっても有馬記念での復活があるのでは…と考えたくなる。

 しかし、実際にはどれだけハイレベルなGIでも、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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