2025年01月10日(金) 18:00 27
フェアリーSは前走オープン組の扱いが難しいレース。前走着順とフェアリーSの結果はあまり連動せず、1600m以上の重賞ならばある程度負けてきても復活がある。
そう考えると阪神JFの負け組、ミーントゥビーとジャルディニエは軽視できない。ともに1勝クラスは勝っているわけで、新馬・未勝利組より能力の保証もある。ただミーントゥビーはデビューからの3戦がいずれも1400m以下。1600mを勝っているジャルディニエのほうが狙いやすい。
ニシノラヴァンダは・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。