【根岸S予想】距離短縮組の一発はあるか

2025年01月28日(火) 12:00 32

前走距離別成績から考える

 重賞によっては予想のポイントが明らかに分かっていて、毎年同じことを書きそうになることがある。

 今週の根岸Sの場合は「差し・追い込み有利」なのだが、20年の間に4~5回は書いていそうなので、今回は別な切り口から攻めてみたい。

 御確認いただきたいのが、根岸Sにおける前走距離別成績だ。過去10年・前走ダートのみについて見ると以下のようになる。ダート1300m・1500mは該当例がなく、ダート1700mは1頭のみだったので外した。この他に前走芝1600mから勝ったモズアスコット(2020年)がいる。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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