【きさらぎ賞予想】京都外1800のきさらぎ賞 ハビタットで下るか、ディープで下るか

2025年02月02日(日) 18:00 12

24年はビザンチンドリーム(父エピファネイア)が勝ちウォーターリヒト(父ドレフォン)が2着と、ハビタットの血を引く馬のワンツー。京都外回りらしい結果だった。21~23年は中京で、やはり京都で行われた20年は母母母母父ハビタットのコルテジアが優勝。また24年の3着は母父ディープインパクトのシヴァースで、20年の2着ストーンリッジと3着アルジャンナはディープインパクト産駒。京都で行われた直近2年は、ハビタットかディープインパクトの血を引く馬が必ず馬券に絡んでいるのだ。取り上げたなかでは、ショウヘイとスリーキングスとミニトランザットがハビタットを、サトノシャイニングがディープインパクトを引く。(解説:望田潤)

ウォーターガーベラ

ウォーターリヒトの半妹で、レッドアネモスやバンデルオーラの姪で、母ウォーターピオニーはJRA3勝(芝ダ1400)。母母マチカネハヤテはJRA5勝(全て芝1200)。コイウタやビハインドザマスクも同牝系。父レイデオロはディープ牝系のキンカメ産駒でトロヴァトーレ、アドマイヤテラ、サンライズアースなどの父。シンザン記念はブービー人気で激走。マイルも時計がかかったのもよかったか。京都外回りはたぶん合うが、半兄同様ベスト距離はマイルか。

距離○ スピード○ 底力○ コース◎

サトノシャイニング

エレファンティネの半弟で、母スウィーティーガールはポトランカス大賞=亜1000ギニー(亜G1・芝1600m)勝ち馬。母父スターダブラーは・・・

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望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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