【きさらぎ賞予想】サトノシャイニングほか有力馬の馬体をチェック!

2025年02月03日(月) 18:00 13

競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにきさらぎ賞出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)

ウォーターガーベラ

栗東・河内洋 牝3

ウォーターガーベラ

▲1月30日撮影(c)netkeiba

 まだ口向きやハミ受けに課題を残し、顔つきからも若さが残っている。坂路時計も出ないが、シンザン記念3着時も同様なら心配はないだろう。パドックではしっかりと集中して歩き、今回もレース9日後に坂路で時計を出しており、あばらを見せて前走の状態を維持している。あとはトモに厚みはあるが角張っている点や、気持ち後ろが強く見える点が解消すれば。

サトノシャイニング

栗東・杉山晴紀 牡3

サトノシャイニング

▲1月30日撮影(c)netkeiba

 ハイレベルの東京スポーツ杯2歳S2着後は、英気を養い心身ともに成長を促した。1週前追いは頭は高いがクビを使えており、いつも通りCWで意欲的な併せ馬を消化。ここ2戦よりは栗東での攻め量は少ないが、あばらを明確に見せて前腕とトモの張りも十分だ。まだ脚の長さに比べると胸囲が狭く薄手に映る点はこれからの成長待ちだが、2歳時よりバランスは良化している。

ジェットマグナム

栗東・安達昭夫 牡3

ジェットマグナム

▲1月29日撮影(c)netkeiba

 前走時同様、1週前追いは左右にフラフラし、まだ口向きやハミ受けに課題は残している。とはいえ丹内騎手が騎乗した効果か、前走時よりは躍動感が出てきた。体つきも前走時に比べると後肢の股部分に厚みが出て、臀部(でんぶ)の膨らみも十分。まだ前が強い体型で成長の余地は残しているが、前走時より前後の差は減少している。現状は前で凌ぐ競馬が向く。

ショウヘイ

栗東・友道康夫 牡3

ショウヘイ

▲1月30日撮影(c)netkeiba

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netkeiba取材班

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