【きさらぎ賞予想】上がり3Fの重要度が極めて高いレース

アプリ限定 2025年02月06日(木) 18:00 7

こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、京都競馬場で行われるきさらぎ賞(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

タフな馬場への対応も鍵に

 まずはコースの特徴について。

 京都芝1800mは2コーナーの奥に設置されたポケットからのスタート。最初のコーナーである3角までの距離が約900mと非常に長く、外枠の馬でも比較的容易にポジションを確保しやすいので、枠の有利不利というのがほぼ無く、各馬が能力を発揮しやすいコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 きさらぎ賞は少頭数で行われることが大半なので、序盤からペースが落ち着きやすく、レースの終盤まで馬群が固まった状態で進むことが多くなっている。

 その結果、位置取りを問わず上がり3Fで上位の脚を使える馬が圧倒的に有利となり、京都開催での過去10回で上がり最速馬は[5-2-3-0]、上がり2位の馬でも[3-5-1-5]とかなりの確率で馬券内に好走している。

 また、上がり上位が強いレースということで、前走で上がり最速をマークしていた馬の好走も目立ち、京都開催での過去10回で[5-9-3-17]と上々の結果を残している。

 そして、冬の京都は時計が掛かる馬場になることが多いので、力の要るタフな馬場への適性を問われることも頭の中に入れておきたい。

 以上のことをふまえて今年のメンバーを見てみると、例年通り少頭数でのレースとなりそうなので、上がりの脚に秀でた馬を重視して狙いたい。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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YUTA

2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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