【東京新聞杯予想】近年牝馬の成績が圧倒 GI馬・ブレイディヴェーグの56キロは断然有利か

2025年02月08日(土) 18:00 30

1番人気不振も死角は少ない

 調整の難しい厳寒期とあって例年波乱含みの重賞。とくに1番人気馬は不振で、最近10年[1-1-2-6]。

 また、近年は海外遠征前に一戦しておきたい時期。一段と過信できない要素はある。ただ、牝馬の好走が目立っている。男馬の5分の1以下しか出走していないのに最近10年[3-4-2-15]。連対率は約3割に近いからすごい。夏場もそうだが、牝馬の方が生命力は強いからかもしれない。

 5歳牝馬ブレイディヴェーグは通算7戦[4-2-0-1]。インでもまれ馬群をさばけなかった前走のGIマイルCSで0秒4負けて崩れただけ。1分32秒4の惜敗だったから、マイルの距離が敗因ではない。・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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