2025年02月15日(土) 18:00 3
みなさま、ご機嫌いかがでしょう? 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。
先週の東京新聞杯(GIII)は、3番人気のウォーターリヒトが直線で素晴らしい切れ味を見せて優勝し、待望の重賞初制覇を達成。これで同馬を管理する河内洋調教師はJRA重賞7勝目。今年3月に定年を迎える河内調教師にとっても嬉しい重賞勝利になったのではないでしょうか。
そして、2着は2番人気ボンドガール。一旦は先頭へ出たものの、ゴール前で交わされて重賞初制覇はおあずけ。これで重賞での2着は5回目で新馬戦以来の勝利も逃す結果となりましたが、力のあるところは見せていますし今後も要注目の存在と言えそうです。さらに、3着は16番人気メイショウチタンが逃げ粘り、三連単は81万馬券の大波乱となりました。
さて、今週は先週に引き続き東京、京都、小倉での3場開催となります。重賞競走は土曜日の東京競馬場でクイーンC(GIII)と小倉競馬場で小倉ジャンプS(J・GIII)、日曜日の東京競馬場で共同通信杯(GIII)と京都競馬場で京都記念(GII)が行われます。
その中から今春のGIの行方を占う重要な一戦である京都記念をピックアップ。
近年の京都記念は今春の国内外のGIでの活躍を目指す多くの実力馬が、ステップレースとして出走する一戦として定着。当然、メンバーレベルは高くなりますし、ここ10年の京都記念で上位争いに絡んだ馬には名馬の名も見られます。
レースレベルが高くなれば波乱の可能性は低くなりそうですが、22年には12番人気のアフリカンゴールドが優勝。2着馬と3着馬と人気薄が入線し、三連単は67万円と波乱の結果になっています。この年の京都記念はやや重で開催されており、馬場の巧拙が結果に影響を及ぼしたのかもしれません。ここ10年の京都記念は良馬場が5回、道悪での開催が5回となっていますし、馬場状態も重要な要素になりそうですね!
このコラムでは、毎週「いま注目したい好調予想家」に当週の重賞で丸乗り。今回は過小評価を見抜く若手予想家として注目を集める「クラベ」氏に丸乗りしたいと思います!
「クラベ」氏
「クラベ」氏は昨年9月にウマい馬券でデビューしたばかりの予想家さんです。「クラベ」氏の予想はラップやレースレベルなどから個々の馬の最大パフォーマンスを見極め、それを基準に馬場やクッション値、ローテーションなどを加味し評価の上げ下げを行っているそうです。
この予想スタイルで昨年は回収率111%と大幅プラス収支を残し、その実力が確かなものであることを証明されています。今年も絶好調で先週までの回収率は215%と異次元の成績。さらに凄いのは重賞での勝負強さです。
「クラベ」氏の今年の重賞回収率は599%と驚異的な結果となっています。「これだけ回収率が高いと一発狙いで的中率は低いんじゃないの?」と思われる方も多いと思いますが、そこは心配ご無用。今年の重賞での的中率は43%! 十分すぎるほどの回収が見込める上に、半数近くのレースで的中に期待できるのは魅力的ですよね!
先週の東京新聞杯では3着に好走した16番人気メイショウチタンが本命。近走の敗因が明確であることや同型馬が外枠に入ったことに加え、Dコースで逃げ有利な点から本馬に重い印を打たれたようです。その狙いが見事に的中し、20万超えのプラス収支を達成されています!
16番人気を複勝で的中し21万超えの払い戻しに
東京新聞杯以外では1月12日に行われた→フェアリーSで17万オーバーのプラスとなっていますし、重賞で最も期待できる予想家さんと言っても過言ではないですよね!
先週は重賞だけでなく、東京新聞杯の同日に行われた東京7レースでも39万超えのプラスをマークこのレースでも本命は7番人気ハイエスティームで人気薄を指名し、本馬が見事に優勝するなど非の打ち所がない成績を残されています。そんな「クラベ」氏の相馬眼を頼りに今週の京都記念での的中を手にしたいと思います!
運営担当M
大波乱となった2021年エリザベス女王杯を機に、ウマい馬券で活躍するプロの予想に丸乗りし続けることに決めた運営担当M。一攫千金を夢見て、毎週毎週好調な予想家を見つける放浪の旅を続けている。