【フェブラリーS予想】フェブラリーSは枠順のトラックバイアスが発生しやすい

2025年02月18日(火) 18:00 30

馬場虎太郎

▲昨年はペプチドナイルが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてフェブラリーステークスで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 今開催、東京ダートは雨の影響をうけた日が非常に少なく、ほとんどのレースが乾いた状態で行われている。

 フェブラリーSが行われる東京ダート1600mは3枠より内の成績が悪い。

 枠順を内枠(1~3枠)、中枠(4~5枠)、外枠(6~8枠)の3つに分けて今開催の東京ダート1600mの複勝率を比較すると内枠(1~3枠)が13.3%、中枠(4~5枠)が29.3%、外枠(6~8枠)が18.9%。

 今週も週中、週末ともに雨の心配がなさそうな予報となっており、先週までとは似たような馬場状態が想定される。

 昨年も、今年想定される馬場と似たような状況だった。勝ち時計が1分35秒7と乾いた馬場で行われて例年と比較して遅い部類だった昨年のフェブラリーSは、3連単が約153万馬券の大波乱となったが、中枠(4~5枠)が4着までを独占。

 3枠で1番人気だったオメガギネスは14着。2枠で3番人気だったドゥラエレーデは12着。内枠に入った上位人気馬は凡走。

 最近のこの時期に乾いた馬場状態で行われた際の当コースでは、内枠は不利。外すぎる枠よりも中めの枠が恵まれやすい特殊な傾向がみられる。

 昨年と同様に中枠(4~5枠)を狙いたい。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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