2025年02月19日(水) 18:00 22
今週はJRA最初のGI、フェブラリーSが行われます。今年最初でありながら、これが「ラストGI」「ラストラン」になるという厩舎、馬がいるレースでもあります。それゆえにいつもの客観的に予想する調教適性以上に「思い入れ」の色も強くなる主観的な予想も入ってくると思いますが、そこは仕方ないところ。というよりも、サンライズジパングなんかに関しては海外遠征の予定が変更されて、ここを使ってきたわけですから、やっぱり「音無」「サンライズ」「フェブラリーS」って縁があるのかな、なんて考えてしまいます。
そして、今年は阪急杯が土曜日に京都競馬場で行われます。高松宮記念へのステップレースですし、しっかりと予想を組み立てることで次走の予想にも繋げていきたいと思います。
【ダイヤモンドS/ショウナンバシット】
札幌で連勝した後のアルゼンチン共和国杯は14着惨敗。これは12キロ減の馬体重が影響したものと思われるので、久しぶりに前日輸送での競馬が結果的に敗因となったような気がします。
今回は決して多くない追い切り本数。その点においては物足りなさを感じる部分もありますが、・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ