2025年02月21日(金) 18:00 24
人気さえ読みづらい今年のフェブラリーステークスだが、1番人気候補の1頭がコスタノヴァだ。
同馬は根岸S1着からの参戦。根岸S組は過去に比べると好走馬を多く出すようになっている一方で、前走3着以内馬しかフェブラリーSで馬券に絡まないという傾向がある。過去20年、根岸S4着以下からフェブラリーSの3着以内というケースは無い。今年は根岸S2、3着馬がいないのでこの馬が注目されるのは当然だろう。
距離は問題ないだろう。レース間隔をあけてきた馬なので中2週が問題だが、詰めて使うことを試みてダメだった過去があるわけではないので、そこは前向きに考えたい。
1番人気を争いそうなのが・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。