【フェブラリーS予想】クロフネの血を持つ最初の勝ち馬となるか ガイアフォースの巻き返しに期待

2025年02月22日(土) 18:00 29

ダートの時計勝負に見込みあり

 昨年、初のダート挑戦となったフェブラリーSを、勝ったペプチドナイル(父キングカメハメハ)から0秒2差の2着に追い込んだガイアフォース(父キタサンブラック)に期待したい。

 休み明けの前走のチャンピオンズCは、終始外を追走する展開になって凡走したが、一周する中京のダート1800mの外枠は、出足一歩だっただけに不利だった。

 今回も外枠だが、東京ダート1600mの外枠は不利ではない。最近10年のフェブラリーSで馬番15番の馬が最多タイの3頭、同じく14番の馬も3頭連対している。

 ガイアフォースに芦毛を伝えるクロフネ(父フレンチデピュティ)は、ダート2戦2勝。初ダートだった2001年の武蔵野Sダ1600mを驚異のレコード1分33秒3で9馬身差独走。続くジャパンカップダート2100m(現チャンピオンズC)も再び不滅のレコード2分05秒9で7馬身差の圧勝だった。・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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