2025年02月24日(月) 18:00 23
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにチューリップ賞出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ウォーターガーベラ
栗東・河内洋 牝3
▲2月19日撮影(c)netkeiba
半兄ウォーターリヒトよりワンサイズ小さくつなぎの短さや肩の角度、回転の速いピッチ走法から千二や千四で持ち味が生きるタイプ。きさらぎ賞から中2週のローテだが、少し後肢の臀部(でんぶ)がペタッとし丸みがなくなったぐらいで全体的な皮膚感は変わらない。ただ今回の顔つきを含めた気性面からレースでは難しい面が残っており、上昇度は見込みづらい。
スリールミニョン
栗東・高橋康之 牝3
▲2月19日撮影(c)netkeiba
両親ともに千二ベースで競走生活を終えたが、当馬は阪神JFで5着。後方待機から直線だけの競馬に徹したことが奏功したが、マイルまではこなせそうだ。つなぎや背中は短めだが肩の角度は適正で、・・・
netkeiba取材班
相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。