2025年02月25日(火) 18:00 23
▲昨年はマテンロウスカイが優勝(撮影:下野雄規)
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中山記念は2018年以降、7回のうち5回をトラックバイアスが「前有利」のレース。3着内に好走した21頭のうち17頭が最初のコーナーを5番手以内で通過。6番人気以下で3着内に好走した8頭のうち7頭は最初のコーナーを3番手以内で通過。
一方、3番人気以内でも最初のコーナーを6番手以降で通過した馬は9頭いて1頭しか3着内に好走していない。馬場コンディションは毎年同じではないが、毎年「差し馬不利。先行有利」もトラックバイアスになっている。
前開催となる第1回中山開催の芝はCコースを使用して施行される。例年、その前年末から続く冬場の連続開催で傷みが進んだ状態で終了。
第2回中山開催で前開催では仮柵により保護されていたAコースへ戻る。内側の部分だけ芝が良好なグリーンベルト状態も発生しやすい。
中山芝1800mはコーナーまでの距離が近い小回りコースでもあり、前半にポジションを取っていた馬が恵まれている。
今週は週中、週末ともに良好な天気予報となっており、この時期としては気温も上昇しそう。最近の中山芝は路盤の状態が良好なことが多いため、軽めの馬場コンディションも想定される。先行馬を狙いたい。・・・
馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価