2025年03月06日(木) 12:00 27
現3歳世代は先週終了時点での混合重賞において、牝馬の勝利はデイリー杯2歳Sのみ。短距離重賞も軒並み牡馬が勝っている点からも牝馬のレベルが怪しく、近年稀に見る偏りが発生している。
その結果として皐月賞の賞金ボーダーも高くなっており、仮にトライアルの優先出走権を現在1200万円以下の馬が占めた場合、若駒Sを勝ったジュタ(1600万円)や、先週のすみれSを勝って賞金を加算したジーティーアダマンさえも抽選対象・除外対象となり得る。
ちなみに、過去3年の皐月賞の賞金ボーダーは以下のとおり。
2024…収得賞金1200万以上
2023…収得賞金1000万以上
2022…収得賞金400万(1/4の抽選)
既にボーダー以上の賞金を持っている馬の中でトライアルへの出走を表明しているのは・・・
メシ馬
1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。