【弥生賞予想】好走率が高いのは前走GI組 2戦2勝馬の2頭をどう評価するか

2025年03月07日(金) 18:00 16

GIを経験した馬は5頭が出走

 弥生賞では前走GI組が安定して馬券に絡んできた。過去10年でいうと、前走朝日杯FS組は[1-3-2-1]、ホープフルS組は[1-3-6-5]で、勝ち切れてはいないが複勝率は高い。

 今年の朝日杯FS組はミュージアムマイルだけ。2000mは黄菊賞を勝った距離だし、距離延長が気になる血統でもない。勝ち切れるかはともかく、馬券圏内は期待したいところだ。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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