2025年03月08日(土) 12:00 34
今週は本番と同舞台で行われる皐月賞トライアル、弥生賞が行われます。朝日杯FSで出遅れながら2着に好走したミュージアムマイルや、2戦2勝で底を見せていないナグルファル、ヴィンセンシオあたりが人気になりそうですが、もっとも軸に相応しいのはどの馬なのでしょうか。馬券裁判男こと卍氏が開発した美味しさ指数「妙味度」で紐解いていきます。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング編集K3)
編集K3(以下、K3) 先週の中山記念は「儲かる軸馬」に該当したエコロヴァルツが2着に好走しました。さすが「関東遠征の牧浦厩舎」でしたね。
卍 あのハナ差は惜しかったですね。
K3 エコロヴァルツは3連複の軸ですし、ヒモ抜けだったからいいんですけど、ハナ差ならチューリップ賞のウォーターガーベラのほうが痛かったですね。単勝を買っていたので。
卍 あ、河内厩舎ですね。
K3 小倉メインの関門橋Sで、河内厩舎のアスクドゥポルテがハナ差で勝ったので、気が大きくなってウォーターガーベラの単勝を追加購入してしまいました。
卍 なんだかんだで引退調教師狙いで楽しめたんですね(笑)。
K3 藤沢則雄厩舎の単勝61.3倍は獲れませんでしたけど、十分楽しめました。来年は国枝先生をはじめビッグネームがそろっているので、もっと研究しておきます。
卍 頑張ってください(笑)。
K3 さて、今週は弥生賞です。朝日杯FS2着のミュージアムマイルを軸にすべきか、2000mを連勝しているナグルファル、ヴィンセンシオを軸にすべきか迷うところです。さっそく妙味度を見せてください。
卍 はい。上位人気馬の総合妙味度はこのようになっています。・・・
卍
2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。