武豊騎手との二次会は「面白いメンバーやったわ」 関西騎手クラブ主催の送別会が開催!

2025年03月18日(火) 18:01 56

太論

▲小牧太騎手が語る送別会の思い出とは?(撮影:稲葉訓也)

先週もきっちり5勝をマークして、兵庫リーディングのトップをひた走る小牧騎手。園田に戻って「体力的にはだいぶマシ」とのことで、さらにギアが上がってきそうな予感も。

さて、先週の月曜日には、関西騎手クラブ主催の送別会が開催されました。ほぼすべてのジョッキーが集まったそうで、送別会終了後には武豊騎手を交えた二次会も! かつての仲間からの激励に「改めて頑張らなアカンと思った」という小牧騎手。引き続き、ベテランの奮闘から目が離せません!

(取材・構成=不破由妃子)

関西騎手クラブの恒例旅行に「小牧さんもおいでよって誘われたんやけど…」

──先週もいっぱい乗ってましたねぇ。火曜日と木曜日は上限の8鞍で、3日間合計22鞍。

小牧 下原くんが火曜日の5Rで落馬してしまってね(馬場入りの際に落馬)。そのあとのレースは水木も含めて全部乗り替わりになったから、僕にも回ってきたんやわ。その影響でちょっと頭数が増えて。暖かくなったし、地元の園田に戻ったから、体力的にはだいぶマシになったけどね。

──先週もしっかり5勝を上積み。先々が楽しみになるような馬もいましたね。

小牧 最終日のメインを勝ったサイレンスタイムは強かったねぇ。気持ちよかったわ。ちょっと折り合いに難しいところがあるし、揉まれ弱いところもあるけど、楽しみやね。

──水曜日7Rの3歳Bを勝ったキーチグリフォンも強かった。

小牧 ああ、キーチグリフォンは故障してしまったみたい。放牧やね。強かったのに残念や。相変わらずいい馬に乗せてもらっているけど、先週は取りこぼしもようけあったね。今ね、逃げ馬が残るんですわ。とにかく内が残る。だから、道中で動かれへんと脚を余してしまったり。今週は取りこぼしのないように乗りたいです。

──今週も勝ち負けできそうな馬がたくさん入っていますからね。楽しみにしています。さて、先週の月曜日は、JRAの関西騎手クラブ主催の送別会が開催されました。さぞかし楽しい時間を過ごされたんだろうなと思いまして。

小牧 うん、楽しかったよ。白浜(雄造)くんと森裕太朗(3月31日付で引退)くんと僕、3人の合同送別会でね。司会はビタミンSのお兄ちゃんで、例年通り、お笑い芸人さんがゲストで来たり、あとはビンゴゲームをやったり。ケガをしているジョッキー以外はみんなきてくれたわ。

──久々にみなさんとお酒を酌み交わして、積もる話もあったでしょうね。

小牧 みんなに・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。

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