【阪神大賞典予想】長距離適性より出走してきたレースの格を重んじたい一戦

2025年03月21日(金) 18:00 24

前走重賞組に注目

 阪神大賞典は大物が出走することもあるレース。今年は「GI級」とまで言える馬が多くはないが、それでも長距離適性より出走してきたレースの格を重んじたい。

 ショウナンラプンタは勝ち切れていないものの菊花賞4着、日経新春杯2着とレースの内容は濃い。本格的にスタミナを問われる展開にさえならなければ地力で好走できると思うが、脚質的にどうしても差し遅れはあるので、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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