【高松宮記念】高松宮記念は例年よりも軽い馬場

2025年03月25日(火) 18:00 19

馬場虎太郎

▲昨年はマッドクールが優勝(c)netkeiba

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 年明けからの1回中京開催の芝は7割近いレースは、馬場虎太郎が独自に判定している馬場コンディションが「稍重い」もしくは「重い」馬場。路盤の状態は良くなかった。

 2回中京開催は前開催終了からは1ヶ月程度しか間隔が空いていないものの、開幕から思いのほか路盤の状態が悪くなく、当日の雨量が多かった3月16日の開催以外の芝は馬場コンディション「標準」と判定している。

 最近は気温が上昇していて、野芝の成長が見込めるため、路盤の状態は先週までよりも良化する可能性があり、さらに今週からはBコース替わり。

 今週末の天候は問題なさそうで、少なくとも先週と同等。それ以上に軽い馬場コンディションも想定される。

 高松宮記念は過去10回遡っても、JRAの馬場発表が「良」だったことが3回しかない。雨の影響が残った馬場コンディションで行われていることが多かった。

 今年の発表は概ね「良」となりそうで、決着タイムも近年のなかでは速くなるだろう。1分7秒台の決着も想定される。

 過去10年の高松宮記念で勝ち時計が1分8秒未満だったのは、2016年と2019年の2回。この2回の勝ち馬はどちらも最初のコーナーを4番手以内で通過した馬だった。先行馬を狙いたい。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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