2025年04月01日(火) 18:00 20
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに大阪杯出走予定馬の中から16頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
シックスペンス
美浦・国枝栄 牡4
▲3月26日撮影(c)netkeiba
マイルCSを蹄の炎症で回避したが、前走はエクイロックス(接着装蹄)を使用し当該週まで坂路オンリーの調整。10キロ増は体型を加味しても少し緩く感じたが、内で一瞬の脚を引き出しレコード勝ち。底力を改めて感じさせた。今回も前走時同様エクイロックスを使用しているが、今回の方が若干引き締まっている。1週前、週末としっかりと負荷をかけ、前走以上の雰囲気。
ステレンボッシュ
美浦・国枝栄 牝4
▲3月26日撮影(c)netkeiba
桜花賞やオークス時は脚長で胸囲が狭く体重以上に華奢な印象だったが、秋華賞時には少し筋肉量が増した。暮れに香港遠征を経て4カ月ぶりの実戦となる今回だが、さらに胸囲がパワーアップし、以前より上下のバランスが整ってきたのは好材料。後肢は流し頭の高い走法も相変わらずだが、意欲的な1週前は成長の証し。あばらを見せて筋肉質の馬体を誇示。
ソールオリエンス
美浦・手塚貴久 牡5
▲3月26日撮影(c)netkeiba
京都記念は珍しくトモが凹んでおらず長距離輸送を考慮しいいあんばいに映ったが、・・・
netkeiba取材班
相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。