【阪神JF予想】差し有利で馬格が問われるGI

2025年12月11日(木) 12:00

有力馬の離脱で混戦模様だが…

 今年の2歳牝馬路線は、この阪神JFに向けてのアルテミスS(フィロステファニ)、ファンタジーS(フェスティバルヒル)を勝った2頭が故障で離脱。名称変更前の阪神3歳牝馬S時代も含めると重賞勝ち馬が不在となるのは28年ぶりとのこと。その影響もあってか登録は26頭。フルゲート18頭に対して、2勝or1勝+重賞2着で賞金が足りている馬は11頭。1勝馬がチャンスを求めて15頭も登録しています。

 大混戦模様の阪神JFではあるものの、大雑把な仕分けはシンプル。昨年も述べたように強力な傾向があり、馬体重と差す競馬を経験してきたかどうかが重要。

 桜花賞でも話題に上がる馬体重の話ですが、同じ舞台で同世代が戦うこの阪神JFでも当然重要なポイント。ざっくり言えば、小柄な馬が不利で中型以上の馬に有利。桜花賞でも概ね同様のことが言えますが、その線を450kgに引くと以下のようになります。・・・

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メシ馬

1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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