みなさま、ご機嫌いかがでしょうか？ 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。

　先週のコラムでご紹介したのは、今年の重賞で好成績を残している「バフンウニ」氏。

　先週の鳴尾記念では本命を打った7番人気のセンツブラッドが2着に好走。対抗に推したマテンロウレオが3着、優勝したデビットバローズを相手に抑えていて、馬連とワイドが的中！ 55,200円のプラス収支をマークしています！

　これで今年の重賞回収率は143%と素晴らしい成績を残されています！ 今年も残り僅かにはなりましたが、年末まで重賞レースが目白押し。大きいレースで的中を味わいたいという方にはおすすめの予想家さんです！

　さて、このコラムでは中央競馬でオススメしたい予想家さんと、その予想家の“激熱ポイント”を併せてご紹介したいと思います！

　今週、私がオススメしたいのは、競馬歴50年のオールドルーキー「テンバガー」氏です！

「テンバガー」氏

「テンバガー」氏は俺プロで好成績を残し、今年10月にウマい馬券でデビューされた予想家さんです。予想家歴としては浅いですが、初めて競馬を見たのは1975年の天皇賞(秋)という競馬歴50年の大ベテラン。このレースで牝馬ながら3着に入ったトウコウエルザの凄さに感心したことが、競馬人生のスタートとのこと。翌年にはトウショウボーイに魅了され、一気に競馬の世界へのめりこんでいったそうです。

　若い頃には北海道の浦河町でサラブレッドの生産や育成牧場で働いた経験もお持ちとのこと。育成の仕事では乗り運動や馴致もやっていたほど。その時の牧場関係者とは今も繋がりがあるようで、競馬場へ一緒に行く機会もあるようです。

　その興味は日本の競馬だけでなく、海外競馬にも向けられます。若かりし頃はサンタアニタとチャーチルダウンズでブリーダーズカップを現地観戦。チャーチルダウンズへ行った際にはケンタッキーの種馬場にも足を伸ばして、ヌレイエフに触れるという貴重な経験をされたそう。さらにミスタープロスペクターやフォーティナイナーなど、現在の競馬にも影響力を持つ名馬を見学したこともあったそうです。

　そんな「テンバガー」氏の予想は本命からの単勝や馬連が基本。穴馬を本命に指名することは少ないようですが、単勝50倍以上の人気薄でも狙い目のある馬であれば迷わず重い印を打つことがあるそうです。点数は単勝ならば1点。馬連は相手が絞れれば少点数、波乱が見込めれば7点ほどに広げるとのこと。

　予想ではAIや優れたデータなど今の時代に適したものはあまり使っていないそうで、馬の持っている個性や長所を見抜き、その馬が走れる条件が揃った時に狙いを定めているとのこと。

　デビューから2か月ほどですが、回収率は126%と好成績を残されています。重賞でも回収率198%と素晴らしい成績を残していますし、今後の活躍に注目が集まる予想家さんです。先週も回収率265%と凄まじい爆発力を見せてくれています！ その中でもハイライトは土曜日の中京12R。

　このレースで「テンバガー」氏が本命を打ったのは5番人気のツーエムクロノス。前走は15着と大敗していた馬でしたが、後方からの競馬になったことや直線で馬群を捌けなかったことを敗因として指摘。本来の先行策ができれば距離短縮と開幕週の馬場で粘り込みに期待できるとして重い印を打たれたようです。

　その目論見通りにツーエムクロノスは5番手追走から直線で力強く抜け出して優勝！ 12番人気で2着に入ったクイーンズワーフを相手に入れていて、単勝と馬連が的中！ 一撃33万超えの払い戻しを獲得されています！

33万円の高額払い戻し

「テンバガー」氏のお名前は10倍まで跳ね上がる銘柄を意味する証券用語からとったそうです。回収率100％を目指し、初めから負けない買い方というのでは面白くないという考え方で、リスクを承知でハイリターンを狙い、常に10倍以上を目指した買い方をしたいという思いから、現在の予想家名で活動することを決めたそうです。

　デビューからその名に恥じない活躍を見せてくれている「テンバガー」氏。デビューしたばかりで、ウマい馬券のお気に入り登録数は400人弱ですが、今の活躍ぶりなら人気に火がつくのは時間の問題でしょう。今週の競馬でもその手腕を発揮してくれるはずですし、どんな予想が出てくるのか。その時を楽しみに待ちたいと思います！