【朝日杯FS予想】リアライズシリウスほか有力馬の馬体をチェック!

2025年12月15日(月) 18:00

競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに朝日杯フューチュリティステークス出走予定馬の中から9頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)

アイガーリー

栗東・秋山真一郎 牡2

アイガーリー

▲12月11日撮影(c)netkeiba

 中4週で軽めの攻めが2本。小柄で中間は馬体の維持に勤め、その効果か寂しくは見せない。父産駒らしい尻高体型で背中のラインは似ているが、腹袋はそれほどなくコンパクトな姿形。体型や走法からベストは千四の印象だが、折り合いが付き前走を踏まえてもマイルは守備範囲。あとは週末と当週でどこまで攻めの強度を強められるか。ただ伸びしろは見込みづらい。

アドマイヤクワッズ

栗東・友道康夫 牡2

アドマイヤクワッズ

▲12月11日撮影(c)netkeiba

 右爪に比べると左爪が少し高いため、本質的にはサウスポーの印象だが、デイリー杯2歳Sはコーナーで動かさず直線の競馬に徹して勝利。今回の阪神も右回りだが、直線が長く広い舞台なら心配は皆無だ。短くて太いクビ差しに見合う前腕の厚み。トモの容量は大きくないが丸みはキープし、銭形斑点が浮き出て筋肉の質感も上々。引き続き状態は高いレベルで安定。

エコロアルバ

美浦・田村康仁 牡2

エコロアルバ

▲12月10日撮影(c)netkeiba

 2戦ともに後方から・・・

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netkeiba取材班

相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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