キトゥンズジョイは、父El Prado、母Kitten's First(その父Lear Fan)という血統の米国産馬。叔父に00年ユナイテッドネイションズH(米G1)を制したダウンジエイル Down the Aisle(父Runaway Groom)がいる。同馬は03年8月にデビュー。ダートを2戦した後、10月に芝へ路線変更し初勝利を挙げると、04年には米G3を3連勝するなど頭角を現し、セクレタリアトS(米G1)、ターフクラシック招待(米G1)とG1を連勝。ブリーダーズCターフは惜しくも2着に敗れるが、この年のエクリプス賞・米芝牡馬チャンピオンに選出された。今年はファイアークラッカーBCH(米G2)から始動し、続くアーリントンミリオン(米G1)ではパワーズコート Powerscourt(牡5、愛・A.オブライエン厩舎)の2着に敗退していた。通算成績14戦9勝(重賞7勝)。
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