22日、名古屋競馬場で第54回ゴールドウィング賞(2歳・ダ1600m・1着賞金250万円)が行われ、先団の後ろでレースを進め、3～4コーナーで前に並びかけた岡部誠騎手騎乗の1番人気サカジロゴーゴー(牝2、愛知・角田輝也厩舎)が、直線で抜け出し、2着の5番人気カティサンダ(牡2、笠松・尾島徹厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒2(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気ホウライマリーン(牝2、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が入った。なお、2番人気ハイジャ(牡2、笠松・井上孝彦厩舎)は5着に終わった。

　勝ったサカジロゴーゴーは、父ゴールドアリュール、母フォーマルアプローバル、その父Kingmamboという血統。JRAからの移籍後連勝で重賞制覇を果たした。

【勝ち馬プロフィール】
◆サカジロゴーゴー(牝2)
騎手：岡部誠
厩舎：愛知・角田輝也
父：ゴールドアリュール
母：フォーマルアプローバル
母父：Kingmambo
馬主：竹内三年
生産者：川島牧場
通算成績：5戦2勝(JRA3戦0勝・重賞1勝)