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　今年デビューした斎藤新（さいとう・あらた、18＝栗東・安田隆）が来週のホープフルS（28日、中山芝2000メートル）で初めてG1に騎乗することが決まった。

　前走・未勝利勝ちでもコンビを組んだクリノブレーヴ（牡2＝長谷川、父オーシャンブルー）で参戦。岩田望に続くルーキーイヤーでのG1舞台に斎藤は「未勝利を勝ったときに“G1へ行くかも”という話があった。チャンスをいただけて素直にうれしいです」と笑顔を見せた。

　JRA41勝はルーキーでトップ。クリノブレーヴは18日、栗東坂路単走で4F55秒5～12秒4。長谷川師は「前走は120％の内容の競馬で勝ってくれた。今日は雨が降って馬場は悪くなったけど、しまいはビシッとやりたかった」と話していた。