【中京記念】(中京)~ガリバルディが重賞初制覇

ラジオNIKKEI

2016年07月24日(日) 17:38 7 6

中京11Rの第64回中京記念(GIII、3歳以上、ハンデ、芝1600m)は7番人気ガリバルディ(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。3/4馬身差2着に6番人気ピークトラム、さらに1/2馬身差で3着に4番人気ケントオーが入った。

ガリバルディは栗東・藤原英昭厩舎の5歳牡馬で、父ディープインパクト母シェンク(母の父Zafonic)。通算成績は16戦6勝。

~レース後のコメント~
1着 ガリバルディ(福永騎手)
「じっくり折り合いに専念して脚をためるレースをしました。最後にモタれるようなところがありましたが、最後まで頑張っています。すべてがうまくいきました。この馬はディープインパクト産駒ですがパワーがあるタイプですね」

2着 ピークトラム(小牧騎手)
「自在性のある馬です。道中はスタートからすべてがうまくいきました。ただゴール前、叩いたら馬が怒ってしまいました」

3着 ケントオー(和田騎手)
「ゲートは出ましたが、行き脚がつきませんでした。流れに乗ってあと一つ前のポジションならもっと楽にレースが出来たと思います。でも、決め手がある馬ですから、チャンスがありそうです」

4着 ダンスアミーガ(デュプレシス騎手)
「道中、掛かり気味ではありましたが、概ねリズム良く運べました。外の馬が動いた時、一緒に動いたらリズムを崩すのでじっくり運びました。直線の不利がなかったら2着はあったかもしれません。重賞を取れる馬ですよ」

5着 ダノンリバティ(武豊騎手)
「流れに乗ってレースが出来ましたが、直線に向いてモタついて上位馬に離されてしまいました。この馬もジリジリ伸びているのですが...」

7着 カレンケカリーナ(鮫島克駿騎手)
「予定通り馬場のいいところを通って、上位と差のないレースをしてくれました。右回りとの比較は出来ませんが、この条件も良かったのかもしれません」

10着 ダッシングブレイズ(ルメール騎手)
「4コーナーから忙しくなりました。直線は反応が少なく、瞬発力を発揮出来ませんでした」

12着 トウショウドラフタ(田辺騎手)
「掛かる面があるので、位置を取りにいってリズムを崩さないよう注意しましたが、前半は力んでいましたね。外がカベでいいところを走らせてあげられなかったことも響いたかもしれません。返し馬では落ち着いていたのですが...」


本日、中京記念の表彰式プレゼンターを務めた、女性ファッション誌、TVバラエティ番組などで活躍中の朝比奈彩さんのコメントは以下の通り。

「2回目の競馬場で大きさと広さに驚きました。女性のお客さんが多いのが意外でした。トークショーも楽しく出来ましたし、プレゼンターは緊張しましたが、貴重な体験が出来ました。ちょっとずつですけど競馬をやっていきたいと思います。今日は3連単を買いました」

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