不正受給疑惑…調教師10人以上「受給」

2021年03月04日(木) 06:19 3 2

 日本中央競馬会(JRA)の調教助手らが新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金を不正受給した疑いがある問題で、調教師10人以上がJRAの調査に対して「受給した」と回答していることが3日、複数の競馬関係者への取材で分かった。

 日本調教師会の調査では、調教助手や厩務員ら130人以上が「受給した」と回答したことが判明しており、不正が疑われる受給者は競馬界全体で計約150人、受給総額は1億5000万円を超える可能性が出てきた。

 持続化給付金は、新型コロナの影響で事業収入が前年と比べて半減している月があることが受給要件となっている。調教師らは、管理する馬がレースで獲得した賞金の一部を報酬(進上金)として受け取っているが、この収入が新型コロナのあおりで減ったとして申請していたとみられる。

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