馬術 世界からクレーム! 障害横の相撲像

2021年08月04日(水) 21:22 0 3

 ブルース・スプリングスティーン娘の予選落ちは相撲レスラーのせいだった――。東京五輪の馬術、障害飛越個人予選(3日、馬事公苑)、30人が決勝ラウンドに進んだが、飛越障害横に置かれた力士人形が競技の妨げになっているとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 飛越障害の横には大型のだるまや力士の人形が設置され、日本開催の雰囲気を伝えている一方、同紙は「オリンピック馬術の敵…相撲レスラー。東京オリンピックの馬術競技に参加している何人かのライダーは、相撲レスラーの人形を見た動物が怖がっているとし、愛馬を擁護した」と報じている。

 実際に、飛越障害の横に力士人形が1体置かれており、ハリー・チャールズ(英国)は「本当に4、5頭の馬が怖がっているのを見た」と説明。テディ・フロック(イスラエル)も「それは人のようにも見え、少し不気味です。私と馬は戦いの準備ができているので、ジャンプで隣の男(力士人形)を見たくない」と、問題視した。

 また、同紙は米有名ロック歌手ブルース・スプリングスティーンの娘でジェシカ・スプリングスティーン(29=米国)の予選落ちにも相撲レスラーが関与していると指摘。同紙は「東京で娘の調子が狂った」とし、その理由として「動物に関係している新しい要因が出てきた。馬に新たな敵が浮上。それが相撲レスラーだ」と報じていた。

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