マウレアなど、紫苑S厩舎情報/美浦トレセンニュース

2018年09月07日(金) 13:45 5 6

先行馬を追走する、予定通りの追い切りを行ったマウレア(撮影:佐々木祥恵)

 3着まで秋華賞(GI)の優先出走権が与えられる紫苑S(GIII・中山芝2000m)に美浦から出走する注目馬についての関係者のコメント。

マウレア(牝3・美浦・手塚貴久)について、手塚調教師。
オークス(GI・5着)後は放牧に出てました。春シーズンの疲れがありましたが、放牧で疲れはすっかり取れました。こちらに帰厩後はじっくり乗り込んでいます。先週は時計は遅くても動きは良かったですし、今週(9/5)はスピリットソウル(500万)を先行させて追走する予定通りの追い切りができました。

 調教だけではなかなか仕上がらないところもあって叩き良化型ですが、最後のアクションや時計も良く、先週以上の調教ができました。GIIIですし、本番に向けての競馬というよりは、結果を出したいと思います」

ノームコア(牝3・美浦・萩原清)について、萩原調教師。
「今週は水曜日(9/5)に馬場が悪くなることを考えて火曜日(9/4)に追い切りました。春よりも体がしっかりしてきましたし、動きも良かったです。距離はやってみないとわからないところもありますが、順調にきていますので好レースを期待しています」

レッドベルローズ(牝3・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。
「前走(フローラS・GII・7着)後は放牧に出して十分に休ませて、こちらに戻ってきてからもしっかりやれています。今週(9/5)の追い切りは予定通りにできましたし、春先よりも落ち着きが出ていて、良い状態で出走させられそうです。フェアリーS(GIII)3着時より雰囲気も良いですし、あとは相手関係だと思います」

オハナ(牝3・美浦・堀宣行)について、森調教助手。
「春シーズンの終わりあたりは、レースに行くと気持ちが途切れてしまっていました。前走(オークス・17着)後は放牧で心身ともにリフレッシュさせていて、帰厩後は順調です。気持ちが途切れなければオープンでも通用する能力がありますので、十分やれると思います」

ハーレムライン(牝3・美浦・田中清隆)について、田中調教師。
「前走(桜花賞・GI・14着)後は放牧に出しました。春シーズンは押せ押せで出走させたので疲れがあったと思いますが、放牧でリフレッシュして雰囲気良く戻ってきました。1800mでも走っていますし、掛からないので2000mも問題ないでしょう」

ロサグラウカ(牝3・美浦・尾関知人)について、尾関調教師。
「先週ビシッとやりましたので、今週(9/5)はある程度微調整の追い切りでしたが、動きも良く、乗り手の感触も良かったようです。春は中山の開幕週で勝っているので、開幕週の馬場も合いそうです。まだキャリアが浅いですが、体もフックラして体調も良いので、どのような競馬をしてくれるか楽しみです」

(取材・文:佐々木祥恵)

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