【神戸新聞杯】菊花賞への最重要トライアルでダービー1、2着馬が再戦! 阪神外回りコースで記者の注目はゴーフォザサミット!/JRA重賞想定

2018年09月14日(金) 18:30 32 8

ひと足先に札幌記念から始動したゴーフォザサミット。小回りの札幌で古馬と差のない競馬をしていたことを考えると、ここでもチャンス十分だ。写真=下野雄規【netkeiba.com】

 9月23日に行われる神戸新聞杯(3歳・GII・芝2400m)は3着までに優先出走権が付与される、菊花賞への最重要トライアル。近年の勝ち馬だけを見ても、11年オルフェーヴル、12年ゴールドシップ、13年エピファネイアに、16年のサトノダイヤモンド、昨年のレイデオロと、そうそうたる顔触れが並ぶレースだ。

 今年も春の実績馬を中心に好メンバーが集結。そのなかで上位人気はワグネリアンエポカドーロ日本ダービー1、2着馬が分け合う格好になるだろうか。ワグネリアンはここの結果次第で、菊花賞参戦も含めて今後の路線を決めていく方針。ダービー馬がどのような未来を描いていくのか、という点でも興味深い始動戦となる。

 記者が注目したいのは、ゴーフォザサミット。ダービー以来の復帰戦となる有力馬が多いなかで、ひと足早く始動して札幌記念で7着。GI馬3頭など豪華メンバーが揃った年長馬初対戦で甘くはなかったが、0秒6差。中団追走から道中で動いていき、最後まで踏ん張ったレースぶりはこれまでにはないものだった。舞台は小回りの札幌から、末脚がより生きる阪神の外回りへ。重賞2勝目も見えてきそうだ。

 発走は9月23日(日)15時35分。


現時点での想定は以下のとおり。

アイトーン
アドマイヤアルバ
エタリオウ
エポカドーロ
ゴーフォザサミット
ステイフーリッシュ
タイムフライヤー
ダノンマジェスティ
ハーベストムーン
ビッグスモーキー
バイオレントブロー
メイショウテッコン
ワグネリアン

※各馬とも出走予定の段階で、変更の可能性がございます。

(文・取材=報知新聞社・川上大志)

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