【ジャパンC】アーモンドアイ来年の凱旋門賞視野 エネイブルに挑戦状!

デイリースポーツ

2018年11月26日(月) 06:00 30 25

 レコード勝利にNo.1ポーズで喜ぶルメール(中央)。右は2着のキセキ、左は3着のスワーヴリチャード(撮影・三好信也)

 「ジャパンC・G1」(25日、東京)

 視線は既に世界の頂に向けられている。アーモンドアイが断然人気に応え、驚異的なJRAレコードで勝利を決めた。オーナーサイドは来年の世界挑戦を明言。管理する国枝栄調教師(63)=美浦=は「エネイブルと一緒にレースをしてみたい」と、史上初の3連覇を目指す名牝が待つ凱旋門賞挑戦に意欲を見せた。

 アーモンドアイ&ルメールに絶大な信頼を寄せる国枝師は、勝利を疑っていなかった。

 「たぶん大丈夫だろうと思っていたし、その通りの結果になってホッとしています」

 それでも、2分20秒6という超破格のレコードタイムをたたき出した圧巻のパフォーマンスは、管理するトレーナーでさえ想像以上のものだったようだ。

 レース前日に東京競馬場へ移動、イレ込みを防ぐために馬場入場も先に。単勝1・4倍と断然の支持を受けるなか、陣営は細心のケアで三冠牝馬を頂上決戦へ送り出した。ルメールには指示を一切出さず、内々の2、3番手で通過した前半1000メートルの時点で勝利を確信したという。「折り合いを一番心配していたが、1コーナーまでの動きがすごくコントロールが利いていたので安心した。口取りのあと少しフラフラしたが、たぶん大丈夫でしょう」と冷静に振り返った。

 レース後の共同会見で外国人記者から「日本馬で初めて凱旋門賞を勝つ馬になるのでは」と質問が飛ぶと、「エネイブルがいますし、一緒にレースをしてみたい」とキッパリ。17&18年の凱旋門賞を連覇し、来年の現役続行を表明している世界的名牝との夢の対決へ-。“日本競馬の悲願”をはっきりと視界に入れながら、19年はアーモンドアイとともに海外の強豪に挑んでいく。

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  • zodiacさん

    2018/11/26 14:09

    コンクリート馬場でごまかして2400m持たせてる馬が、ロンシャンの2400m持つわけがない。
    アーモンドアイには、欧州の2400mで勝負になるだけのパワーとスタミナが圧倒的に足りない。

  • hit meさん

    2018/11/26 6:18

    58kgで、初めての重い馬場で走るのか。
    日本の高速馬場でしか経験が無いけど
    適性は走ってみないと分からないからな。

  • ゲストさん

    2018/11/26 12:24

    エネイブルに挑戦と題されているが、もはやそんな次元ではない。

    エネイブルがワールドレコードホルダーのアーモンドアイに挑戦するという表現が正しいのではないか。

    世界のホースマンの目にどう写ったかはわからないが、レーティングの発表を待ちたい

  • ゲストさん

    2018/11/26 9:28

    エネイブルだけじゃないけどね相手は
    シーオブクラスもいるしシーザスターズみたいな怪物3才も現れるかもしれないし、そうなったらすげえワクワクするよ

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