25日、東京競馬場で行われた欅S(4歳上・OP・ダ1400m)は、好位でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の1番人気アルクトス(牡4、美浦・栗田徹厩舎)が、直線で脚を伸ばして、逃げて粘りに粘る4番人気ドリームキラリ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)と並んでゴール。写真判定の結果、ドリームキラリをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは1分23秒4(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気ワンダーリーデル(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)が入った。なお、3番人気ダノンフェイス(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)は6着に終わった。

　勝ったアルクトスは、父アドマイヤオーラ、母ホシニイノリヲ、その父シンボリクリスエスという血統。前走のオアシスSに続く2連勝を飾った。