【大井・サンタアニタT】秋に向けて取りこぼせない一戦/レースの見どころ(地方競馬)

2019年07月29日(月) 16:00

前走の帝王賞で一線級で戦える力を示したノンコノユメ(撮影:高橋正和)

 7/31(水)に大井競馬場で行われるサンタアニタトロフィー。内回り1600mで行われるハンデ戦だ。秋〜年末を見据える上でも重要な一戦で、今年は豪華メンバーがフルゲートに揃った。主な出走馬は以下の通り。

■7/31(水) サンタアニタトロフィー(3歳上・SIII・大井ダ1600m)

 ノンコノユメ(セン7、大井・荒山勝徳厩舎)は移籍初戦の前走帝王賞を3着。昨年のフェブラリーSを勝って以降は精彩を欠いていたが、まだまだ一線級で戦える力を示した。内回りコース、58.5kgの斤量がどうかという面はあるが、秋以降を見据える上で取りこぼせない一戦だ。

 リッカルド(セン8、船橋・佐藤裕太厩舎)は前走帝王賞を8着も自分の時計では走っており、グランドマイラーズ出走に一頓挫あった中でしっかり上積みが認められた。過去の走りからしてベストは1800m以下であり、今回の条件で一変する可能性は十分にあるだろう。

 ロイヤルパンプ(牡7、大井・荒山勝徳厩舎)は前走の湘南ひらつかOPで後続に7馬身差を付けて逃げ切り、移籍後初勝利を挙げた。JRA所属時もマイペースで立ち回ったときは強い競馬を見せており、絶好の最内枠を引いたここは侮れない存在だろう。

 アルタイル(牡7、大井・堀千亜樹厩舎)は前走のムーンストーン賞を差し切り勝ち。転入後は安定した走りを見せており、またJRA時にオープンを2勝しているようにここでも実績上位だろう。重賞のここでも大崩れは考えにくい。

 他にも、前走トライアルを勝ったモンスターキング(セン6、大井・荒山勝徳厩舎)、グランドマイラーズ8着から巻き返しを期すクリスタルシルバー(牡4、大井・村上頼章厩舎)、川崎マイラーズ2着のトロヴァオ(牡6、大井・荒山勝徳厩舎)、隅田川オープンの覇者ハッピースプリント(牡8、大井・森下淳平厩舎)らも上位争いを狙う。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー





関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す