【豪・コックスプレート追い切り】リスグラシュー&クルーガー、両馬共に抜群の手応え

2019年10月16日(水) 13:15 4 6

コックスプレートに出走予定のリスグラシュー(写真右)とクルーガー(写真左)が同競馬場で追い切りを行った(撮影:Darryl Sherer)

 10月26日にムーニーバレー競馬場で開催される総賞金500万豪ドルのG1・コックスプレートに向けて、リスグラシュークルーガーが同競馬場で追い切りを行った。

 鞍上にはそれぞれ本番で騎乗するD.レーン騎手(リスグラシュー)T.ベリー騎手(クルーガー)を迎え、直線を軽く速歩で往復後にゴール板前から軽めのキャンター、リスグラシュークルーガーを2馬身追走する形で5Fからスピードを上げ600mからは併走する形で脚を伸ばし、両馬共に抜群の手応えのまま5F67.60、2F23.59の時計で走破した。

 各騎手のコメントは以下の通り。

レーン騎手「追い切りにはとても満足しています。前回阪神のパドックで見た時と同じくらい良い状態に見えました。今日はコーナーもスムーズに回ってくれてコースも問題なさそうです。日本で調教に跨った時は少しテンションが高かったのですが、今日は新しい場所という事もあり落ち着いていました。

 リスグラシューは自在性も持ち合わせていて、前からでも後ろからでも競馬が出来るのが強みですが、本番ではある程度流れてくれた方が長距離を終始速い時計で走れるという日本馬の強みを発揮出来ると思います。リスグラシューは今まで自分が乗った競走馬の中でも特に優れた一頭ですし、こうして日本でコンビを組んだ馬でオーストラリアのG1に挑戦出来るのは本当に楽しみです」

ベリー騎手「今日は非常に落ち着いてリラックスしていましたが、600mでリスグラシューが並びかけてくるとしっかりとスイッチが入り、最後までリスグラシューと同じくらいの素晴らしい手応えでゴールしました。シドニーで乗った時よりもさらに状態は良くなっていると思います。

(ウィンクスの2着に入った)前走で素晴らしい走りをしてから次に乗る機会をとても楽しみにしていましたが、ますます本番が楽しみになりました。ムーニーバレーは簡単なコースではありませんが、足捌きも良くコーナーもスムーズに回ってくれて、最後の600mは素晴らしい動きでした。状態の良さを確認出来たので、帰りの飛行機ではよく眠れると思います。(ベリー騎手はシドニーから追い切りのためにメルボルン入りした)」

(取材:川上鉱介)

関連情報

みんなのコメント

4
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • zodiacさん

    2019/10/16 16:57

    トミー・ベリーがシドニーに帰ったのは、彼がシドニーを州都とするニューサウスウェールズ州を拠点にしているから(現在NSW地区リーディング3位)。
    ちなみに、ダミアン・レーンはメルボルンを州都とするヴィクトリア州を拠点にしている(現在VIC地区リーディング2位)。

  • ゲストさん

    2019/10/16 15:11

    頑張れ リスグラシュー ♪

  • raido3506さん

    2019/10/16 15:11

    ワンツーあるぞ!

  • ゲストさん

    2019/10/16 14:37

    本番でどうなるかわからんけど、調教では順調に調整してるのがいいですね。調教で何かあったら心配するし・・・・・

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す