21日、笠松競馬場で行われた第15回笠松グランプリ(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1000万円)は、2番手でレースを進めた永森大智騎手騎乗の1番人気ケイマ(牡6、高知・別府真司厩舎)が、3コーナーで先頭に立ってそのままゴールまで押し切り、2着の2番人気アドマイヤムテキ(牡6、愛知・角田輝也厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分25秒6(良)。

　さらにハナ差の3着に8番人気ウインハピネス(牡4、笠松・尾島徹厩舎)が入った。なお、3番人気ソイカウボーイ(牡4、北海道・田中淳司厩舎)は5着に終わった。

　勝ったケイマは、父シニスターミニスター、母アキノフライ、その父グランデラという血統。移籍後負け無しの7連勝目を挙げ、重賞もトレノ賞、建依別賞、珊瑚冠賞、ゴールド争覇に続く5連勝とした。