【AJCC】ミナリク、紅一点ウラヌスチャームと重賞初Vへ「楽しみ」

デイリースポーツ

2020年01月24日(金) 06:04 5 9

 ミナリクを背にきっちりと仕上げられたウラヌスチャーム(撮影・園田高夫)

 「AJCC・G2」(26日、中山)

 自身3度目の短期免許で来日中のフィリップ・ミナリク騎手(44)=チェコ=が、JRA重賞初制覇へ闘志を燃やしている。相棒は、こちらも初タイトルが懸かる中山巧者のウラヌスチャーム。2週連続で追い切りに騎乗し、上々の気配をアピールしている。主戦場のドイツで4度のリーディングに輝いた名手の手綱繰りに注目だ。

 もうすっかり、冬競馬ではおなじみの顔となった。「また来るよ!」と話してから1年、約束通り3度目の短期免許を取得したミナリクが、今年も奮闘中だ。

 刺身、すし、日本そば、緑茶…日本の食文化に魅了され、休日には東京・北千住エリアを自転車で駆け回る親日家。上手にオンとオフを切り替えながら、日本での生活をエンジョイしている。

 18年が約1カ月半で9勝、19年は約3カ月で11勝をマークした。今年も昨年同様、5日の開幕から騎乗をスタートさせ、先週までに2勝を挙げている。

 今週のAJCCでは「一番好きな馬」と言う、紅一点ウラヌスチャームと再びコンビを組む。19年の中山牝馬Sで鼻差2着に惜敗した馬だ。「あとちょっと。ガッカリだった」。それでも2週連続で追い切りに騎乗すると再び闘志が湧き上がってきたようで、「いい動きで満足している。精神的にも落ち着いているし、間違いなくメンタル面が成長しているね。レースで乗るのが非常に楽しみ」と満面に笑みをつくった。

 中山では4戦して2、2、1、2着と抜群の相性を誇る相棒。「乗りやすいし、距離も問題ないよ。相手は強いけど、彼女と頑張るだけ」と気合満点。人馬そろって待望のJRA重賞初制覇へ、全力投球を誓った。

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