【ファルコンS】直近2年はStorm Cat内包馬が1・2着/データ分析(血統・種牡馬編)

2020年03月11日(水) 19:31

ファルコンS 過去8回

 14日に中京競馬場で行われるファルコンS(3歳・GIII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去8年で最多となる2回の馬券絡みがフジキセキキングカメハメハスタチューオブリバティダイワメジャー。いずれも異なる種牡馬の産駒が勝利しているが、ネオユニヴァース系やStorm Cat系は好相性を示している。

 ダイワメジャー産駒は「0-1-1-2」。18年3着フロンティア、17年2着ボンセルヴィーソ、いずれも前走で朝日杯フューチュリティSに出走しており、距離短縮で当レースに臨んでいた。今年はアブソルティスモエーティーメジャー(抽選対象)、ドゥーベ(抽選対象)の3頭が特別登録。

 初出走となるリアルインパクト産駒は上位人気と目されるラウダシオンほか、インザムービー(抽選対象)も特別登録。芝1400mのオープン特別を2勝している前者は、パイロUntapableなどを出した牝系でもあり、血統のポテンシャルも申し分ないだろう。(同産駒のコース成績は「1-1-0-2」勝率25.0%・複勝率50.0%)

 同じく初出走となるキズナ産駒からはビアンフェエグレムニの2頭が出走予定。前者の母ルシュクルは旧中京芝1200mで行われた09年ファルコンSで3着に好走している。なお、父キズナは母の父がStorm Catということからも注目しておきたい種牡馬だ。(同産駒のコース成績は「2-0-1-7」勝率20.0%・複勝率30.0%)

 人気以上の激走が目立つStorm Cat系の種牡馬からは初出走となるShamardal産駒トリプルエースに気を配りたい。昨年は同じゴドルフィン所有馬のライトオンキューが同産駒として京阪杯JRA重賞初制覇を達成。また、欧州でも同馬主のPinatuboが今世紀の2歳最高レーティングを獲得して話題になったことは記憶に新しい(同産駒のコース成績は「1-0-0-4」勝率20.0%・複勝率20.0%)。

関連情報

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す