【JRA】東スポ杯のGII昇格、年3回の3日間開催、東京五輪対応などの予定を発表 2021年開催日割案

2020年10月19日(月) 19:09

昨年の東スポ杯2歳Sを制したコントレイルはその後ホープフルSを勝利、今週は無敗3冠に挑む(撮影:下野雄規)

 JRAは19日、「令和3年度(2021年度)開催日割および重賞競走」について発表した。京都競馬場整備工事に伴う開催の振替を行うとともに、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策等を踏まえ、設定される。

 なお、内容については、農林水産大臣の認可を経て正式に確定するものとなっている。

■年初および年末の開催について
 年初は、1月5日(火)に中山・中京競馬を開催。また、年末まで中央競馬を楽しんでもらうとともに、競走馬の円滑な出走を図る観点から、12月28日(火)に中山・阪神競馬を開催する。

■祝日を利用した開催について
 年間3日の祝日を利用し、以下のとおり3日開催を実施。
(1)1月9日(土)から11日(祝日・月)【成人の日】中山・中京競馬
(2)9月18日(土)から20日(祝日・月)【敬老の日】中山・中京競馬
(3)10月9日(土)から11日(祝日・月)【スポーツの日】東京・阪神・新潟競馬

■京都競馬場整備工事に伴う開催の振替について
 京都競馬場整備工事を行うため、平年の京都競馬を阪神および中京競馬に振り替え。また、良好な芝馬場を維持する等の観点から、西日本地区の競馬場で一部開催を入れ替え。

■夏季競馬の開催について
 7月24日(土)から8月8日(日)は、東京オリンピック開催への対応および暑熱対策の観点から、函館および新潟の2場開催とする。

■開催日数について
・札幌競馬=2開催14日
・函館競馬=1開催12日
・福島競馬=3開催20日
・新潟競馬=4開催28日
・中山競馬=5開催42日
・東京競馬=5開催44日
・中京競馬=6開催45日
・阪神競馬=6開催53日
・小倉競馬=4開催30日

■東京スポーツ杯2歳S(GIII)のGII昇格申請について
 ホープフルS(GI)の前哨戦として競走内容が充実している東京スポーツ杯2歳S(GIII)のGII昇格を、日本グレード格付管理委員会に申請。GII昇格が承認された場合は、格付表記を変更。

葵S(重賞)のGIII格付申請について
 3歳スプリント路線の拡充を目的に平成30年に重賞競走として新設された葵S(重賞)について、近年競走内容が充実していることから、日本グレード格付管理委員会にGIII格付けを申請。GIII格付けが承認された場合は、格付表記を変更。

■開催日割の変更に伴う実施日・実施場等の変更について
 開催日割の変更に伴い、一部重賞競走の実施日・実施場等を変更。

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