武豊騎手と縁の深かった宝塚記念

2013年06月29日(土) 08:22 0 1

 ゴールドシップの快勝で終わった宝塚記念には11頭の出走馬がいた。その出走馬の父馬を枠順に従って並べてみると、次の7頭になる。


キングカメハメハ(ヒットザターゲット)

ダンスインザダーク(タニノエポレット)

ステイゴールド(フェノーメノ、ナカヤマナイト、ゴールドシップ)

ディープインパクト(ダノンバラード、トーセンラー、ジェンティルドンナ)

ホワイトマズル(シルポート)

マーベラスサンデー(スマートギア)

シンボリクリスエス(ローゼンケーニッヒ)。


 驚くことに7頭すべての現役時代、一度は武豊騎手が手綱を取っている。7頭のうち6頭は日本で現役生活を送った。武豊騎手が騎乗していたのに何の不思議もないが、ホワイトマズルは英国産の英国調教馬だった。1994年に2度騎乗し、凱旋門賞では6着になっている。


 宝塚記念が騎乗経験のある馬の2世ばかりで争われることに関し、公式ホームページで武豊騎手は「これもちょっとした記録だなあ」と書いた。騎乗したトーセンラーは5着に終わり、勝利まで「支配」することはなかった。


文 有吉正徳(2013年6月28日)

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