【日本ダービー豆知識】ディープ産駒最多ダービー7勝目、エフフォーリアは父や母父に続く2着

2021年05月30日(日) 20:00

ディープインパクト産駒シャフリヤールが第88回日本ダービーを優勝(撮影:下野雄規)

 30日、東京競馬場で行われた日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)は、中団でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の4番人気シャフリヤール(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、直線で狭いところをこじ開けて進路を確保。先に抜け出していた1番人気エフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)に内から並びかけて競り合い、これをハナ差下して優勝した。勝ちタイムは2分22秒5(良)。

【豆知識】
※データは注記のあるものを除き1986年以降、JRAのみ。

ディープインパクト産駒ディープブリランテキズナマカヒキワグネリアンロジャーバローズコントレイルに続く日本ダービー7勝目&4連覇。1985年以前も含めトウルヌソル、サンデーサイレンスを抜き、種牡馬単独最多勝。

福永祐一騎手は、騎手史上3人目の日本ダービー連覇。1998年・1999年連覇の武豊騎手、2007年・2008年連覇の四位洋文元騎手に続く。初制覇の2018年から近4年で3勝。

◆馬体重444kgは2011年のオルフェーヴルと並び、日本ダービー優勝馬では最軽量。

毎日杯優勝馬の日本ダービー制覇はキングカメハメハ(2004年)、ディープスカイ(2008年)、キズナ(2013年)に続く4頭目。毎日杯から直行での優勝は初。

◆騎手が前走から乗り替わっての日本ダービー制覇は1985年のシリウスシンボリ以来。

エフフォーリアは父エピファネイア(2013年)、父父シンボリクリスエス(2002年)、母父ハーツクライ(2004年)に続く日本ダービー2着。

ステラヴェローチェ皐月賞に続いての3着。皐月賞日本ダービーともに3着はアサヒエンペラー(1986年)、イイデセゾン(1991年)、オートマチック(1995年)、メイショウジェニエ(1996年)に続く。

◆ノーザンファーム生産馬は、同牧場初の日本ダービー5着以内独占。4着以内独占は2015年(優勝馬ドゥラメンテ)以来2回目。

◆勝ちタイム2分22秒5はレースレコード。2019年のロジャーバローズの記録を0秒1更新。

◆レースの上がり3F33秒9は2010年の33秒4、2017年の33秒8に続くレース史上3位。各馬の上がり3Fはシャフリヤールエフフォーリアステラヴェローチェが33秒4の上がり最速で並んだ。

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