18日、大井競馬場で行われた東京シンデレラマイルトライアル(3歳上牝・ダ1600m・1着賞金610万円)は、道中3番手でレースを進めた笹川翼騎手騎乗の1番人気ミラバーグマン(牝3、大井・須田和伸厩舎)が直線抜け出し、後方追走して直線外から末脚を伸ばした7番人気フクサンローズ(牝7、浦和・宇野木博徳厩舎)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分40秒7(良)。

　さらに3/4馬身差の3着には6番人気テーオーブルベリー(牝4、大井・中道啓二厩舎)が入った。2番人気に推されていたコスモレペティール(牝4、大井・荒井朋弘厩舎)は5着、3番人気のプレストレジェーロ(牝4、大井・米田英世厩舎)は7着に終わった。

　ミラバーグマンは父サウスヴィグラス、母ピッチシフター、その父スズカマンボという血統。母は名古屋所属で14年東海桜花賞など重賞7勝を挙げた。通算成績はこれで9戦4勝。

　なお、1～3着馬には、12月30日大井競馬場にて行われる第15回東京シンデレラマイル(SIII)の優先出走権が付与された。

(取材、撮影：高橋正和、編集：netkeiba.com)