【皐月賞】ドウデュース 動きも体もキレキレ 押さえたままラスト11秒1の切れ味

デイリースポーツ

2022年04月14日(木) 12:20

 万全の仕上がりで臨むドウデュース(撮影・高部洋祐)

 「皐月賞・G1」(17日、中山)

 雄大な馬体を弾ませた。ドウデュースは13日、栗東DPで単走追い。馬なりだったが、ラストはハミを取ってグイグイ加速。時計の出やすいポリトラックとはいえ、ラスト1Fは手綱を抑えたままで11秒1の切れ。全体時計は6F86秒5を計時した。

 動きを見守った友道師も満足そうにする。「しまいだけサッと伸ばすように。リズム良く、スピードを乗せるようにやりました」と意図を説明。「コロンとしていた体つきがシャープになって、距離をこなせる体になった」と、成長ぶりに目を細めた。

 前走で無敗記録は途切れたが、武豊は「3、4角手前でゴチャゴチャした。勝てなかったのは残念ですが、走りは悪くなかった」と悲観はしていない。またがった1週前追い切りに「前回は若干体に余裕があるのかなと思ったので。今回の方がスッキリしたかな」と良化を感じ取っている。勝てば53歳1カ月3日で、最年長クラシック制覇の記録を更新するだけに気合が入る。

 凱旋門賞登録も発表され、大事なクラシック第1弾。「そういう期待を持ち続けられる結果を出したい。2歳チャンピオンと挑めるのは夢が広がる。悔いのないレースをしたい」と主戦が力を込めれば、指揮官も「ダービーもそうですけど、秋の凱旋門賞に日本の代表として行けるよう、成績を残したい」と意気込む。まずは1冠奪取へ、準備は整った。

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