【プリンスオブウェールズS】ロードノースは大出遅れで最下位に 目隠しが取れずにゲート開くハプニング発生

2022年06月16日(木) 18:22 21 36

不運に見舞われたロードノース(写真は2021年ドバイターフ優勝時、(C)netkeiba.com)

 現地時間15日、イギリスのアスコット競馬場で行われたプリンスオブウェールズS(4歳上・G1・芝1990m・5頭立て)は、S.クロース騎手騎乗のステートオブレスト(State of Rest、牡4、愛・J.オブライエン厩舎)が優勝した。

 ステートオブレスト陣営が歓喜に包まれる中、最下位の5着に沈んだロードノースは大出遅れの不運に見舞われた。イギリスの一般紙『The Daily Mirror』の電子版ではロードノースに起きたハプニングの詳細を報じている。

 同紙によると、大出遅れの原因は目隠しが取れなかったことにあるとのこと。L.デットーリ騎手騎乗のロードノースは目隠しをしたままゲートインしたものの、目隠しが馬具に引っ掛かって取ることができず、そのままゲートが開いてしまったと伝えている。

 BHA(英国競馬統括機構)のレポートではL.デットーリ騎手によるコメントが掲載されており、目隠しが馬具に引っ掛かったことで取り外すのに手間どった、と説明している。

 ロードノース(Lord North、セ6、英・J&T.ゴスデン厩舎)は父Dubawi母Najoum、母の父Giant's Causewayという血統。通算成績は17戦8勝。

 今年のドバイターフでは、日本馬パンサラッサと最後の直線でデッドヒートを繰り広げ、同着での優勝を果たしている。プリンスオブウェールズSは2020年に制しており、2度目の制覇を狙ったが無念の結果となってしまった。

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  • AHTORAさん

    2022/6/16 18:49

    >>某氏
    ロードノースはいつも最後入りですよ。
    いつもゲートが開いたタイミングで騎手が目隠しを取ってます。

  • 某氏さん

    2022/6/16 15:42

    枠順のせいか、ロードノースが最後にゲート入りだったのも運が悪かった。日本ではあり得ない光景だけに驚いたというか呆れたというか...

  • おうまさんさん

    2022/6/16 15:48

    何より、この着差だったことが余計に悔しいですよね。これがなかったら、どうなっていたかと考えてしまいます…

  • 黒三角さん

    2022/6/16 16:04

    気性荒い馬が目隠ししたままゲートが開き数完歩出て、パニックにもならずその後何事もなかったようにレースに参加してたのがすごい

  • たんめーんさん

    2022/6/16 16:24

    これでレースが成立してしまうところが怖さ

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