【ジャパンC】仏国馬グランドグローリー 昨年と雲泥の差「調教メニューが全く違う」

デイリースポーツ

2022年11月24日(木) 06:00

 気持ち良さそうに駆けたグランドグローリー(撮影・園田高夫)

 「ジャパンC・G1」(27日、東京)

 フランスから2年連続の参戦となる前年5着馬グランドグローリーは23日、東京競馬場のダートで単走。05年アルカセット以来の海外馬Vへ向け、上々の雰囲気を漂わせた。

 雨が降りしきる午前6時過ぎの東京競馬場。まだ暗闇が残る中、フランスから2年連続で参戦するグランドグローリーがダートコースに姿を現した。

 右回りで3角過ぎまでダクを踏み、向き直ってから徐々にスピードアップ。直線は内ラチ沿いを一直線。鞍上の大きな掛け声とともにフィニッシュラインを駆け抜けた。タイムは5F72秒8-40秒6-13秒5。手綱を取ったデュモン助手は「馬のフィーリングに合わせて自由に走らせただけ。リラックスして走れていたし、希望通りの動きだったわ」と、楽しそうにブロンドの髪を揺らした。

 昨年はコントレイルの5着。それを最後に繁殖入りの予定だったが一転、現役を続行。再来日に「昨年は輸送に苦労して疲れが残っていたけど、今年は輸送しての回復も早かったし、調教メニューが全く違う」と胸を張った。

 調教過程は前年と雲泥の差。となれば、陣営の期待も高まるばかりだ。「昨年以上?そうなるといいわね。今年は出走馬のレベルが若干低いと聞いているので、チャンスがあるかもね」と不敵にほほ笑んだ。

いま読まれています

みんなのコメント

フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

      ニュースを探す