中山、阪神の2場開催、24、25、28日で合計11鞍が組まれた新馬戦。外厩別では山元TCが3勝、宇治田原優駿ステーブルが2勝、ノーザン
ファームしがらき、天栄が1勝を挙げて2022年をフィニッシュした。
【12月25日・中山6R、2歳新馬、芝1600メートル、良馬場=16頭立て】
◆
ペリファーニア(牝、美浦・
鹿戸雄一厩舎、父
モーリス、
母ケイティーズハート、母の
父ハーツクライ)496キロ、馬主=キャロット
ファーム、生産牧場=ノーザン
ファーム
【血統】昨年の
年度代表馬エフフォーリア(父
エピファネイア)の半妹。
【レースVTR】最初のコーナーで前をカットされる致命的な不利はあったが、中団の外で折り合い、3、4角で徐々に加速すると外からしっかりと脚を使って後続に2馬身差をつけた。勝ち時計は1分36秒0。
【コメント】
横山武史騎手「僕にとってすごく縁のある血統なので人気にこたえられて良かった。女の子で
テンションが気になりますが、現状では落ち着いて競馬ができました。最初のコーナーで進路がカットされて絶望的なところから勝ってくれたし、強いと思います。兄とはタイプが違いますが、いい背中という意味では共通しています」
【将来性】★★★★ ※鹿戸調教師は「牝馬ですが気持ちは強いです」とコメントした。
【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】
オックスリップ ◇24日中山5R芝1800(ノーザン
ファームしがらき)
オメガギネス ◇24日中山6Rダ1800(山元TC)
プッシュオン ◇24日阪神5R芝1800(山岡TC)
モックモック ◇24日阪神6Rダ1400(宇治田原優駿ステーブル)
トウカイラメール ◇25日中山5Rダ1200(松風馬事センター)
ペリファーニア ◇25日中山6R芝1600(ノーザン
ファーム天栄)
タガノチョコラータ◇25日阪神4Rダ1800(宇治田原優駿ステーブル)
エクローサ ◇25日阪神6R芝1400(グリーンウッド)
オールザタイム ◇28日中山5R芝2000(山元TC)
ラヴェリテ ◇28日中山6Rダ1200(山元TC)
ランスオブサウンド◇28日阪神5R芝1600(チャンピオンヒルズ)
【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】
1 ノーザン
ファームしがらき 37勝(31・2%)
2 ノーザン
ファーム天栄 36勝(32・1%)
3 山元トレーニングセンター 20勝(19・5%)
4 チャンピオンヒルズ 17勝(19・2%)
5 吉澤ステーブルWEST 14勝(21・4%)
6 大山ヒルズ 12勝(26・3%)
7 吉澤ステーブルEAST 11勝(25・4%)
8 グリーンウッド・トレーニング 9勝(17・2%)
9 宇治田原優駿ステーブル 8勝(13・1%)
10 阿見トレーニングセンター 6勝(10・2%)
※競馬サイト「馬トク」からのデータ
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