◆復帰戦が楽しみなジャスティンカプリ(3日・浜口)

　昨年末から攻め気配の良さが目立っていたジャスティンカプリ(牡3歳、栗東・安田隆)が、この日も絶好の動きを見せた。栗東CWで6F84秒9-11秒7と時計は平均的なもの。

　ただ、3頭併せの最内から楽々と抜け出し、ラストは手綱を押さえるほどで走りには鋭さがあった。昨年10月の未勝利戦(阪神ダート1200m・3着)から少しレース間隔はあいたが、しっかりパワーアップしており復帰戦が楽しみになった。

◆エントラップメント気配上向き(3日・竹村)

　エントラップメント(牝3歳、栗東・清水久、父マジェスティックウォリアー、母ルーレットクイーン)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。同じ3歳馬とびっしり併せる内容だったが、直線で仕掛けると力強く反応し、ねじ伏せるように先着。暮れの動きも良かったが、さらに力強さが増してきた印象を受けた。調教ピッチは上げつつ、着実に気配は上向いている。

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