小倉10Rの有田特別(4歳以上2勝クラス・ダート1000m)は3番人気ララシャンドン(中井裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは58秒9(稍重)。3／4馬身差の2着に8番人気ハギノオーロ、さらに1馬身1／4差の3着に7番人気プリティインピンクが入った。

ララシャンドンは栗東・坂口智康厩舎の5歳牡馬で、父Street Sense、母Divine Praises(母の父Medaglia d'Oro)。通算成績は8戦3勝。

レース後のコメント
1着　ララシャンドン(中井裕二騎手)
「中1週でしたが、厩舎スタッフの方々がかなりリカバリーを頑張ってくれたと感じました。最終追い切りでちょっと疲れが残っている感じでしたが、水曜日からレース当日までのリカバリーを凄く丁寧にしてくれました。スタートは前走より出ていませんが、そこからの素軽さが段違いでした。今年が楽しみな馬です」

2着　ハギノオーロ(藤懸貴志騎手)
「小倉の1000mは良い成績を残しているコースですからね。スピードがあってハナに行きましたが、1200mでも脚が上がっていましたし、この条件がベストだと思います。かわされてからもよく踏ん張っていますし、最後まで一生懸命走り切ってくれました」

3着　プリティインピンク(原優介騎手)
「昇級戦でも終いはしっかり伸びていますし、このクラスでも力は足ります。1200mにも対応は可能だと思います」

5着　フチサンメルチャン(小牧太騎手)
「ちょっと出遅れました。でも走りますね。この馬は外に出すと伸びるのですが、今日は内からでも伸びていました」