少頭数の弥生賞は波乱傾向!? 高配狙いなら逃げ先行馬に注目を

2023年03月02日(木) 19:10 3 26

前走の未勝利を楽勝したレヴォルタード(ユーザー提供:とりーてゃんさん)

 今年の弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・中山芝2000m)は10頭立てとなった。頭数が少ないと平穏決着…と考えがちだが、実は少頭数の弥生賞は波乱傾向にある。

 3連単の発売があった05年以降、出走が10頭以下だったのは05年、06年、09年、18年、19年、21年の6回(9頭以下はなし)。その結果はというと、1番人気は[4-0-1-1]だから人気に応えている。

 しかしながら2番人気は[0-2-1-3]、3番人気は[0-1-0-5]で、いずれもパッとしない。1番人気と2番人気で決着したのは18年(1着ダノンプレミアム、2着ワグネリアン)の1回だけ。対照的に6回のうち、実に4回は3連単が万馬券になっているのだ。

 そこで穴党の皆さんにオススメしたいのは逃げ先行馬だ。該当6回で1角2番手以内だった馬は[3-2-1-6]の勝率25%、複勝率50%。09年は1着ロジユニヴァース→2着ミッキーペトラ、21年は1着タイトルホルダー→2着シュネルマイスターで、いずれも“行った行った”の決着となっている。

 その視点でいくと、ホープフルSで逃げて2着のトップナイフ(牡3、栗東・昆貢厩舎)の中心は揺るがない。もう1頭、要注目はレヴォルタード(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)。速い脚に欠けるので、陣営は早め早めの競馬を示唆。後続のマークが緩むようなら、まんまと押し切るシーンがあるかもしれない。

関連情報

みんなのコメント

3
フィルタ

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・報告・コメント非表示の使い方
  • 非表示・報告をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 非表示・報告をクリックし「このコメントを通報する」を選択することで運営会社に申告できます。
  • ※報告内容について、削除等の処置をお約束するものではありません。確認を行った結果、違反が認められない場合は削除などの措置は行わない場合もあります。なお、報告に対する個別の回答は行っておりません。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

新着ニュース

競輪を手軽に楽しもう!netkeirin

ランキング

ニュースを探す